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一杯の珈琲で整う時間~淹れ方で体感するマインドフルネス~開催の様子 12月5日(金)

一杯の珈琲で整う時間~淹れ方で体感するマインドフルネス~

北中城村にある珈琲焙煎所「安座間珈琲」さんご協力のもと、ワークショップが開催されました。


※「マインドフルネス」とは、「今この瞬間」に意識を向け、自分の心や体の状態をそのまま受け止める習慣のことです。
この習慣を身に着けることで、ストレスが減ったり、集中しやすくなったり、感情に振り回されにくくなる効果が期待できます。
 

今回のワークショップでは、一杯の珈琲をゆっくり味わうことで自分と向き合う時間をつくり、マインドフルネスを日常に取り入れる体験をしていただきました。

私たちが普段何気なく飲んでいる珈琲ですが、その奥深さに触れ、参加者の皆さんも珈琲への関心が高まるとともに、マインドフルネスの重要さを感じていたようです。
 



講師は安座間珈琲 代表「安座間 敏幸(あざま としゆき)」さん。
安座間珈琲さんは北中城村にある自社珈琲焙煎所で、南米ペルー産のJAS認証オーガニック珈琲豆を中心に焙煎・販売する他、珈琲栽培体験など”珈琲を通じて人と地域をつなぐ場”として親しまれています。

開催の様子 2025年12月5日(金)

12月5日(金) 晴れ
参加者:20名(午前:10名/午後:10名)

今回の会場は、世界遺産 中城城跡施設内にある安座間珈琲さんが運営する「GUSUKU ROCK CAFE(グスクロックカフェ)」。
午前の部は少し冷たい風が吹いていたので、カイロとひざ掛けで暖を取りながらのスタートとなりました。

講師の安座間さんの挨拶から始まり、ご自身の経験や珈琲との出会いを語っていただきました。

座学では、安座間さんの軽快なトークを折り混ぜながら、珈琲の種類や育つ環境、珈琲の実を実際に手に取って香りを嗅いだり、実の状態から焙煎にいたるまでの工程など、楽しく学ぶ時間となりました。

座学が終わり、いよいよ実践編です。
焙煎方法の違う珈琲豆(浅煎り、中煎り、深煎り)を用意。
三種類の豆を、見た目の違いや香りをひとつひとつ丁寧に観察。

その後、ハンドドリップで三種類の珈琲を皆さんに味わっていただき、どんな違いが感じられるかをディスカッションしていきます。
ディスカッション中、参加者の皆さんから様々な質問も飛び交い、珈琲に対する興味もより深くなっていったことを実感しました。

ディスカッションの後は、美味しい珈琲を入れるための実技編です。
珈琲豆をゆっくりとハンドドリップしていきます。

美味しい珈琲はお湯の温度や豆の量、水質など、学んだことを振り返りびながらハンドドリップしていきます。
さらに、安座間さんからお湯を注ぐ際にまつわる「うちなー(沖縄)」ならではの秘訣を教えていただき、皆さんも笑顔で「良いこと聞きました!」と笑みがこぼれ、リラックスした様子でした。
 


参加後のアンケートでは、
「これまで以上に珈琲への関心が高まった」
「この一杯を味わうひとときを大切にしたい」
「家でも実践したい」
というご意見もいただき、スタッフ一同マインドフルネスの大切さを実感しております。

今回ご参加いただきました皆さん、そしてご協力いただいた安座間珈琲さん、ありがとうございました。

また、今回のワークショップについては、参加希望者が多く早々に定員に達しましたが、安座間珈琲さんでは、随時珈琲講座を実施しています。
講座は2名様~のご参加で開催可能ですので、プライベートな空間で珈琲を学びたい方に人気です。
珈琲講座(ベーシック講習)→
珈琲栽培体験(2時間プラン)→
珈琲栽培体験(4時間プラン)→

ご興味のある方のご参加をお待ちしております。

最終更新日:2025.12.09