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喜舎場(きしゃば)青年会



設立から約30年、現在10名が所属しています。
喜舎場は王妃のお墓や石碑なども多く残り、北中城村の中でも歴史が古い地域になります。喜舎場エイサーもその長い歴史の中で代々形を変えながら現代へと受け継がれています。
 
喜舎場のエイサーは、沖縄県嘉手納町の「千原エイサー」がルーツ。
そのため腰を落とし半身に構え、締太鼓を水平にし、空手の型を取り入れたキレのある豪快な演舞を魅せてくれます。
曲目には、取納奉行(しゅぬぶじょう)という、王府時代の租税取りたて役人が島に渡ってきた様子をうたった歌が使われていたり、唐船ドーイでは地方の口上も入ることで演舞を更に盛り立ててくれます。
 
エイサーシーズンは、火・水・木の週3回喜舎場公民館にて練習しています。
現在は、高校生や20代後半~30代前半を中心に、地域の子供たちも混ざりながら和気藹々と練習に励んでいます。



 

青年会の活動

村内のイベントや祭りなどで演舞を行ったり地域活動に積極的に取り組んでいます。
2018年には東北大震災の被災地へ行き、北中城村代表としてエイサーを披露。また2019年には沖縄全島エイサーまつりの中日である第41回沖縄市青年まつりに出場した経歴もあります。

喜舎場青年会からのメッセージ

喜舎場はエイサーだけでなく、古くから獅子舞の伝統芸能も伝わる地域です。
現在は青年の会員数が減少していますが、これからも喜舎場を若い力で引っ張っていきたい思っています。
エイサーを通して地域の方々と関わりを持ち、これまで先輩たちが受け継いできた伝統を一緒に盛り上げていきましょう!

喜舎場青年会 会長:比嘉 孝裕(ひが たかひろ)さん
喜舎場青年会(公式)Instagram